院長
院長 久田研
小・中学校は阿南町で自然と共に育ち、高校を飯田市で過ごしました。
阿南病院でただ一人の小児科医として子供たちと真摯に向き合う父親の後ろ姿を見て、医学の道を志しました。
様々な病院で研修を積むとともに、2006年から久田小児科医院を引き継ぐ2024年まで、順天堂大学医学部附属順天堂医院の小児医療センターや新生児集中治療室(NICU)に勤務し、新生児から小児まで様々な疾患を経験するとともに、指導医として後輩の育成に努めてきました。
また、小児医療、新生児医療に不可欠な感染症学を専門領域にすることで、臨床および研究的立場から医療の発展に貢献してまいりました。
令和6年に前院長から医院を継承しました。
前院長のこころざしを引き継いで、地域に根差した「温もりのあるホームドクター」を目指してまいります。
経歴
- 平成16年
- 順天堂大学大学院医学研究科 博士号
- 平成18年
- 順天堂大学医学部 小児科学講座 助教
- 平成22年~令和6年
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院 感染対策室 副室長
- 平成23年~令和6年
- 順天堂大学医学部 小児科学講座 准教授
- 令和5年~令和6年
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院 滅菌品質管理室 室長
- 令和6年4月
- 久田小児科医院院長(前院長より継承)
資格
- 小児科専門医・指導医(日本小児科学会)
- 感染症専門医・指導医(日本感染症学会)
- 新生児専門医(日本周産期学会)
- アレルギー専門医(日本アレルギー学会)
- 新生児蘇生法(NCPR)インストラクター
前院長
前院長 久田俊和
終戦直前の昭和19年生れです。
生後間もなく化膿性肋膜炎になりましたが、当時はペニシリンも無く、それは致死的疾患でした。しかし、あるお医者さんの胸腔穿刺術を受けて命を救われました。その時、穿刺の膿が天井まで飛んだと親に聞かされて育ちました。私の胸には今も大きな傷跡があります。
このお医者さんのように、多くの人を助けたいと思い、これが私の医療人としての原点です。大学も同じ千葉大学を選び、大学、成田赤十字病院、県立阿南病院で研鑽をつみ、平成6年に医院を継承しました。
当院のロゴマークは寝ていた赤ちゃんが立ちあがり、歩き始め太陽に向かい大人になって行く様を表しています。
そんな子供たちの成長を心身共に助け、また家族の子育てや病気の不安にも相談に乗れる「温もりのあるホームドクター」を目指します。
経歴
- 昭和46年
- 千葉大学医学部大学院修了後同医学部助手
- 昭和53年
- 成田赤十字病院小児科部長
- 昭和60年
- 長野県立阿南病院小児科部長
- 昭和63年
- 長野県立阿南病院副院長
- 平成6年5月
- 久田小児科医院継承
資格
- 医学博士(千葉大学)
- 日本小児科学会登録専門医
- 日本小児科医会登録医
趣味
写真、山登り、山野草、古寺巡り
スタッフ
- 薬剤師:1名
- 看護師:2名
- 事務:3名