〒395-0045 長野県飯田市知久町4丁目1239

0265-22-0379

久田小児科医院

《診療時間》
8:30〜12:00、13:30〜17:15

※平日13:30~14:00は予防接種専用(一般診療は14:00~)

※土曜午後:13:30〜15:00

《休診日》
木曜、日曜、祝日

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百日咳の増加と三種混合ワクチンの追加接種について

百日咳の患者数が全国的に増加しています。

  • 生後2か月を迎えたら、速やかに5種混合ワクチンの接種(定期接種)を開始して下さい。
  • 乳児への感染源の多くは同居するご家族です。6か月未満の乳児がいるご家庭、これから出産を迎えるご家庭は、ご兄弟(年長児~)(*可能ならご家族全員)への3種混合ワクチンの追加接種(任意接種)をご検討ください。

※ 接種は予約制となります。接種を希望される方はスタッフまでご相談下さい。

[百日咳とは]

  • 百日咳は、かぜ症状で始まり、次第に咳が著しくなり、顔を真っ赤にしてコンコンと激しく発作性に咳き込んだり、最後にヒューと音を立てて息を吸うなど、特有の症状が出ます。
  • 感染のはじめは、かぜとの見分けが困難です。
  • ワクチンを接種したことのある小児や成人では、百日咳の典型的な症状が見られず、持続する咳だけのことも多いです。
  • 5(4)種混合ワクチンの接種が完了していない6か月未満の乳児が感染すると、無呼吸発作を起こしたりし重症化しやすいため、注意が必要な感染症です。

百日咳は、感染初期には診断が難しく、典型的な症状が出てきた時には、既に周囲に感染を広めてしまいます。ですので、ワクチン接種により感染を予防することが大切な感染症です。

生後2か月のお子様は速やかに5種混合ワクチンの接種(定期接種)の開始を、生後6か月未満の乳児もしくはこれから出産を迎えられるご家庭は、ご家族への3種混合ワクチンの追加接種(任意接種)をご検討ください。

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